コミスタにはレイヤーの種類があって、どれがどう違うの?と混乱すると思います。
それぞれのレイヤー設定の違いを紹介します。

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目次

0:31 画像の読み込み方法 位置の調整
1:15 カラーレイヤー
1:55 グレーレイヤー
3:00 白黒レイヤー
3:35 アナログのペン画や背景線を読み込むときのポイント
4:10 黒レイヤー
4:35 レイヤーの種類 まとめ
5:25 漫画でよく使う白黒レイヤーの特徴
5:50 レイヤーをカラー表示にする
7:03 下描きレイヤー 塗りつぶしの設定「参照する・しない」
7:45 指定レイヤーを使うときのポイント


『画像の読み込み』と、『レイヤー設定の違い』について紹介します。

【画像の読み込み方法】

画像の読み込みの方法はファイル→読み込み→画像ファイル
から読み込む方法と、ドラッグ&ドロップで読み込む方法があります。

早速ドラッグ&ドロップで、写真を読み込みましょう。四角い部分を掴んで、このように、サイズ調整ができます。
『プロパティ』の位置調整から変えることもできます。回転もできます。
Shiftキーを押しながら回転させると、45度刻みで回転することができます。

『自動調整』から、トンボの外枠に合わせたり、基本枠に合わせたりできます。

【カラーレイヤー】

次に、『プロパティ』の画像調整から、レイヤーの設定を決めます。

『表現色』をカラーで読み込んでみます。OKをクリックすると、画像が読み込まれて、新しいレイヤーが作成されます。ここのアイコンは、レイヤー設定ごとに変わります。

例えば、このレイヤーは『カラーレイヤー』で、
これは『白黒レイヤー』、これは『白黒のベクターレイヤー』です。ベクターレイヤーについては、別の講座で紹介します。

それでは、また違うレイヤー設定にして読み込んでみましょう。先ほどと同じく、ドラッグ&ドロップします。プロパティ→位置調整、から、『自動調整』→『前回読み込んだ位置にあわせる』を選びます。

【グレーレイヤー】

レイヤー設定を『グレー』にしましょう。
グレーの場合は、減色手法は後で変更ができるので、このままOKをクリックします。
グレーレイヤーが作成されました。

拡大すると、今の『減色手法』が『トーン』になっているので、トーンで表現されています。

『減色しない』にすると、写真をただ白黒にしたようなレイヤーになります。
『閾(しきい)値』だと、数値を変えて、濃くしたり薄くしたりできます。
『擬似階調』だとこんな感じです。擬似階調はあまり使わないと思います。
グレーレイヤーの場合は、強制的に『白』が消えて読み込まれます。

 【白黒レイヤー】

次は白黒レイヤーです。
自動調整で前回読み込んだ位置にまた合わせて、画像調整で、白黒を選びます。
『白を透明にして貼り付け』にもチェックを入れて、閾値の設定は今は110にしてみます。
こんな感じになりました。
先ほどのグレーレイヤーだと、ここの閾値の設定を後からも変更できましたが、
白黒レイヤーで一旦、読み込んでしまうと、それができなくなります。


【ポイント】
アナログのペン画や背景線を読み込むときのポイントです。
どの閾値が自分の絵に合うか、チェックしてから、先にグレーレイヤーで数値を決め手から、白黒レイヤーで読み込むといいと思います。
【白黒レイヤー 補足】
白黒レイヤー 補足です。
『白』を透明で読み込みたくない場合は、ここのチェックを外します。
透明部分を表示させると、こんな感じに白くなっています。

【黒レイヤー】


次は、『黒レイヤー』について説明します。白が使えないレイヤーです。ツールパレットから、白黒レイヤーだと、白が使えますが、黒レイヤーだと、使えなくなります。
2色の、透明と黒しかない状態になります。


普通に描くときは
白もあったほうが便利だと思うので、白黒レイヤーをオススメします。

 【レイヤーの種類 まとめ】

まとめです。
 カラーレイヤーはフルカラーの画像のレイヤーです。
グレーレイヤーには。「減色しない」、「閾値」「擬似階調」「トーン化」の4種類があります。
トーン化では、『プロパティ』からトーンの種類を変えることができます。
白黒レイヤーは、読み込むときに、『白を透明にして読み込む』方法があります。
普段はここのチェックは入れておきましょう。
それぞれのレイヤーは、新規レイヤーを作成するときも選べます。


【白黒レイヤー 実践編】

漫画でよく使う白黒レイヤーの特徴を紹介します。

顔を描いて…目の白いところに白を塗りました。

ベタを塗るときに、レイヤーを分けたいので、新しく白黒レイヤーを作ります。

塗りつぶしていきます。

【レイヤーをカラー表示に変更する】

白黒レイヤーでは、表現色の黒を、違う色に変える
ことができます。
変更するには、レイヤーパレットの左上をクリックします。
プロパティの『黒の代替え色』の部分をクリックすると他の色にも変えられます。
ベタをそれぞれ違う色に設定してみます。

髪ベタはピンク色の白黒レイヤー、
普通のベタは青色の白黒レイヤー。
手書きのベタは緑色の白黒レイヤーで描きました。

レイヤーパレットの左上をクリックすれば黒に戻ります。

フォルダごと変えることもできます。

ショートカットはコントロール+Bです。

白黒レイヤーをカラー表示にすると、線画の下に、きちんと塗られているかチェックしやすくなります。
他に、よく使うのは、指定のレイヤーとしてです。
試しに、ここに削りでトーンを入れる、影がこう来る、という指定を入れました。
指定に色がついていると、トーンを貼る時もわかりやすくなります。
 
【下描きレイヤー】


下描きレイヤーに設定すると、
塗りつぶしの時に参照しないで塗ることが出来ます。

試しに文字を打ってみます。

この文字の後ろにトーンを塗りたい場合…

『参照しない:文字』のチェックが外れていると、塗りつぶしツールを使った時に、下まで塗りつぶしてくれません。


『参照しない:下描き』も同じく、チェックが外れていると、
選択範囲を作って、塗りつぶしをしたときに、レイヤーの部分は残されて塗りつぶしされます。


今度は、『参照しない:下描き』にチェックを入れると、下まで塗りつぶしがされます。

【指定レイヤーを使うときのポイント】
指定レイヤーを使うときのポイントです。指定レイヤーは、枠の上にあった方が作業がしやすいです。いくつか指定を分けて、
背景用の指定、
人物影の指定、
トーンの指定、などの設定にするといいと思います。指定のレイヤーの不透明度が100%になっていると作業がしにくいので、50%以下がオススメです。

指定のレイヤーを『下描きレイヤー』にしておくと、トーンを貼る時に、表示させたまま、塗りつぶしを行えるので便利です。

ざっと、レイヤー設定の違いについて説明しましたが、いかがでしたでしょうか?

ベクターレイヤーについては、別の講座で紹介します。


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